特許出願の移管

難易度:■□□

特許出願の移管。

ごく稀に、出願済みの案件が、クライアントさんの都合で別の事務所(弁理士)から移管されてきます。

その場合、その案件についての、元の事務所の書類が送付されてきます。

移管されてきたものについては、特許庁とクライアントさんとの間の書類のやりとりの他、元の事務所とクライアントさんとの書類のやりとりについても眼を通します。

その際、事務所によって書類の書き方が違うので、注意して書類の確認を行います。

特許出願を初めから代理をするときには委任状は不要ですが、途中から代理するときには委任状が必要になります。委任状は新しい代理人から特許庁へ提出されます。

その他、必要に応じて、代理人辞任届が、元の代理人から特許庁へ提出されます。

(補足)

特許出願時には委任状は不要ですが、移管の有無に拘わらず、その後の特定の手続きの際に委任状が必要になることがあります。そのため、代理人さんによっては、出願時に委任状をもらっておいたり特許庁へ予め提出することもあります。特定の手続きとしては、出願の取り下げ、出願公開の請求、拒絶査定不服審判の請求などがあります。(2006.2.15)

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弁理士 青木 修 @ オーブ国際特許事務所
1999年に弁理士登録して以来、東京にて電気情報系の国内・海外特許業務に従事。
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