特許事務所と特許業務法人の違い

難易度:■□□

特許事務所特許業務法人

特許業務法人は聞きなれないかもしれません。

特許業務法人は、弁理士が役員となって設立する法人で、業務内容は特許事務所と同じです。

一方、特許事務所は、弁理士個人(1人or複数人)が設立するもので、法人格はありません。

さほど業務内容に違いはないですが、特許業務法人は法人格を有しているので企業としての信頼性が一般的に個人事務所より高いといったことがあります。

特許事務所の場合、関連会社として有限会社や株式会社を作って、そこと密に連携して業務に当たるということが少なくありません。これは個人事務所より有限会社や株式会社のほうが税制上有利なので。

特許業務法人の場合には、法人なので、関連会社として有限会社や株式会社を作る必要はあまりなく、この点もメリットになるかもしれないです。

特許業務法人は、まだ、数十しかありません。

私の事務所は、個人事務所(私は非経営者)から特許業務法人へ法人成りをしましたが、特許業務法人の登記は珍しいために手続の際に公証役場や法務局に行っても、一から説明しないといけなかったです。

公証役場へ同行しましたが、公証人のかたにいろいろ説明をして納得して貰いました。

こういう体験も滅多にできないので、面白かったです。

ついでに公証役場内をよーく観察できましたし(笑

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弁理士 青木 修 @ オーブ国際特許事務所
1999年に弁理士登録して以来、東京にて電気情報系の国内・海外特許業務に従事。
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